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ビジュアル図鑑『今と未来がわかる色彩心理』(ナツメ社)

ビジュアル図鑑『今と未来がわかる色彩心理』(ナツメ社)

身近で深遠な「色彩心理」、幅広いジャンルの実例を紹介    

■身近で深遠な「色彩心理」
「ダイエットにはピンクがいいらしい」
「つい手が伸びるパッケージの色ってあるよね」
「明るい色使いの病院が増えている」
このような、色の心理的効果を耳にしたことのある人は多いでしょう。
しかし、なぜそうなのか、そもそも色とは何なのかについては、あまり考えたことがないのではないでしょうか。
人と色との関わりを考える「色彩心理」は、関連する分野が幅広く、その範囲も多岐にわたります。
本書では色彩学の成り立ちと歴史や色の基礎知識から、ていねいに解説しています。

■幅広いジャンルの実例を紹介
著者は、介護・医療の分野の色をメインテーマに、25 年以上活動する色彩の専門家。
本書はオールカラーの紙面で、ファッション、インテリア、建築、広告など幅広い分野の実例を紹介。
最新の研究データとそれらの実例をもとに、「色彩心理とは何か」を客観的にとらえ、紐解いていきます。
また、ジェンダーレスに伴った色彩感覚の変化、ユニバーサルカラーデザインといった最新の理論も紹介しています。
本書と一緒に、色の世界を旅してみませんか。

作者紹介

南 涼子

一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事
健康検定協会理事

介護福祉と医療分野の色彩を専門とする色彩専門家・カラーコンルタント。高齢者や認知症を対象とする色彩の研究に取り組み、日本で唯一の「ユニバーサルカラー」を考案し、高齢者施設、医療施設、製品の色彩監修と提案を行う傍ら、「介護と色彩」「健康と色彩」「医療と色彩」等をテーマとした、全国各地での講演、講座、執筆を行っている。2003年日本ユニバーサルカラー協会を設立。2010年同協会を一般社団法人化し、代表理事を務める。TV、ラジオ、新聞、雑誌など各メディアにて数多く紹介されている。

著書は介護に役立つ「色彩」活用術(現代書林)、介護力を高めるカラーコーディネート術(中央法規)

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